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【神神化身連載小説レビュー】第九話 「名探偵・皋所縁と怪盗ウェスペルの『夢の対決』再び!?」

  • 神神化身
  • 神神化身連載小説レビュー

📅 2021-08-12

神神化身連載小説レビュー、第九話です。


今読み返すにあたってはこの微忘録のツイートにセットで言及が必要。


微忘録の3周目のツイートには探偵皋所縁は登場せず、この世界において皋所縁は探偵ではないのではと推測ができる。だからこそ怪盗ウェスペルは全てのアーガイルピンクダイヤモンドコレクションを盗み出せた。

…と考えていたが、あたらめて9話を読むと実際に昏見が狙っていたのは9話で盗み出した3点だけという可能性もあるなと思った。

それは怪盗ウェスペルへの期待として、それがそこにあるべきものでないのなら盗み損なってほしくないし、その大義はロマンを上回るんじゃないかなと思うわけで。

探偵に邪魔された獲物を諦めるというのは様式美だけれども、あるべき場所へ還すという怪盗ウェスペルの大義があるなら、やはりなんとかして再度盗んだんじゃないかな。

そう考えると、微忘録くんがツイートした世界では皋所縁が探偵でないだけでなく、怪盗ウェスペルのあり方も異なっているのかもしれない。そこには人間への期待という皋所縁と昏見有貴の共通点はないのかもしれない。

探偵なき世界の怪盗はやりたい放題で寂しいな。

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