一日
カイオエの連作短歌です。
空っぽの部屋に朝日は輝いてこの瞳 の中で生きてるひとり
真実を暴き傷つけ奪っても相も変わらず日向が似合う
曇天の切間で燃える夕焼けの激しさをまだ解せずにいる
真夜中に降る雨音を忘れたてたおまえの胸に耳を寄せるまで
キャンディもいつかは溶ける甘い夢。覚えていたいどうしたらいい?
消えないで忘れないでと言えるほど分かり合えない、でもそばにいたい