2022年エンタメまとめ
📅 2023-01-09
とっくに新年が明けて1週間以上経ったのですが、2022年に触れたエンタメまとめを書こうと思います。
昨年と違って読書だけで記事を分けるほど読んでおらず、色々まとめてサクッと書きたいと思います。
読書
記録している限りだと45冊。Audibleとか記録し損ねているのも入れると50冊くらいは読んでのではないでしょうか。一応年間100冊読めるといいなあと思っているので、あんまり読めなかった感じがしていますが、今年の前半はWEBで公開されている『女王の化粧師』を読んでいました。
Twitterのフォロワーさんにおすすめされて読んだのですが、WEBでがっつり話を読むのが『ログ・ホライゾン』以来くらいでした。あんまり横文字で読むのが得意ではないのでなろうを縦書きで読めるアプリで途中まで読んでたのですが、最後の方は本家の更新を追ってました。それくらいのめり込めるお話でした。
2021年末に買った『米澤屋書店』を読んで、読みたい本がどんどん増えた1年でした。あと、4月のSFカーニバルでも散財しました。恐ろしいことに結構積んでます…。
『米澤屋書店』をきっかけに今年読んだ中でも印象深いのは北村薫の円紫さんと私シリーズでした。米澤先生が何度か『六の宮の姫君』に言及されているのは知っていたのでようやく…という感じです。『六の宮の姫君』はすごい小説でしたね…。
私は人の心を解き明かすミステリ(端的にいうとホワイダニット)が好きなのですが、『六の宮の姫君』はその究極系だと思います。
冊数カウントに入っていないんですが、しばらく青空文庫で芥川龍之介と菊池寛の小説を読み漁ってました。私は芥川があんまり好きじゃないのですが、その好きじゃない部分がわかったような気も…。
ようやく、というテーマだと昨年のまとめ記事で触れた城平京の『名探偵に薔薇を』も読みました。いやーさっさと読んでおいた方がいいやつじゃん…。
ミステリだと『自由に研究には向かない殺人』や『Jミステリー2022』収録の「鯉」が今年面白かった作品です。
SFだと『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が前評判通りすごく面白かったです。今年は日本のSFがあまり読めていないのですが、買ってはいるので読みたい。伴名練の『なめらかな世界と、その敵』が文庫化したので読み返したりしてました。
2022年のベスト・ブックス年末まで結構迷っていたのですが、年末2022年最後に読んだ小川哲の『君のクイズ』かもしれない。
私のTwitterを見てるとわかると思うのですが、12月の頭くらいから突如「QuizeKnock」というYouTubeチャンネルにどハマりしていてます。『君のクイズ』は深緑野分先生の読書日記連載で知ったのですが、題材がクイズ、私が好きな小川哲という情報でその週末に買いに行って読みました。文句なしに面白かったです。
早押しクイズにおいて問題を一文字も聞かずに早押しボタンを押す、そして正解することが可能かという謎を解くミステリでもあるのですが、まずこの謎で興奮するじゃないですか。その上でクイズを題材にした一人の人生を振り返る物語でもあるところがよかったです。積んでる『地図と拳』も読みます…。(これ読んでからとも思ったのですが、鉄は熱いうちに打てっていうしなーと『君のクイズ』読んじゃったんですが、読んでよかったです。)
舞台
今年は(今年も)観劇はなかなか難しい状況で、「漆黒天」と刀ミュ双騎出陣が中止になってしまってかなり悲しかったです。
配信で気軽に見られるようになった反面、劇場まで行くのが面倒だなと観劇回数がさらに減る一年でした…。
その中で、一公演見てからもう一回見るしかないと当日券を求めて足を運んだ「ヴェラキッカ」がベスト舞台かなと思います。「ヴェラキッカ」よかったですね…。
感想この辺にあります。
https://fusetter.com/tw/JkZBfsLO
https://fusetter.com/tw/7syCfs0b
https://fusetter.com/tw/9Z64hehj
あとはまほステ3章と鉄ミュが楽しかったなー。どちらも2023年公演があるので楽しみにしてます。
映画
映画も在宅勤務になったのと引っ越したので全然見に行かなくなった…。40分圏内に映画館5館くらいあるので行く気になればいくらでも行けるんですけど、なんか映画見るのに休みの日にわざわざ出かけるのが億劫になってしまい…。昔は毎週水曜は仕事帰りに映画見て帰るみたいなことしてたのに…。
家を出るのは結局面倒なのですが、案外土日行くより平日の夜の方が充実感あるので平日の夜に行くようにしたいな。
面白かった映画は去年原作をAudibleで聞いてすごくよかった「ザリガニの鳴くところ」、「スパイダーマンノーウェイホーム」、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」です。
「ザリガニの鳴くところ」めちゃくちゃよかったんですが、上映館少ないのと時間帯がキツくて1回しか見られなかった…。(完全にすずめと上映時期が被ったんですよね…)
見に行き損ねたのはスパイダーマン以外のMCUと「沈黙のパレード」です。MCUは「もうディズニー+でいいかー(って言って見ない)」です。「沈黙のパレード」もあっちゅう間に終わってしまったので、原作読みます…。(ガリレオシリーズ他の長編は原作も映画も見てるんですけど『沈黙のパレード』は未読)
ゲーム
バディミにどっぷりしてました。感想
マジで直接勧められた作品は早くやったほうがいい。なんでネタバレ踏まなかったんだ…ってくらい新鮮に「うっわー!!!!」となってました。
あとはぼちぼちFF14やってました。FF14のおかげでルチミス合同誌が出ました。(詳細はここ)
「刀剣乱舞無双」もやってるんですが、アクションが退屈すぎてストーリーが面白いのに全然進まない…してます。程よく難しいアクションがやりたい…。(バディミもなんかそんな感じ…)
その他だと去年友人からDMMポイントの形でクリスマスプレゼントで送られてきた「DRAMAtical Murder」やったり、久しぶりに名前を聞いた冬のいもうとさんの「後妻打ちの七七日」をやったりしてました。
ソシャゲは新しいのは始めてないかも? アンゼロは2022年か。命が短かった…。
ソシャゲ別に話が面白いからといって続くわけじゃないというのをじわじわ感じており、何ならちょっと話がつまらんくらいの方が続くところないですか…。(話が虚無だとガチャ回すしかないので)
いまほとんどまほやくしかできてないんですが、千銃士Rに復帰したい気持ちはあります。
TRPG
たくさん遊ばせてもらえた1年でした。
更新追いついてないんですが卓の話はここ
長めにやっていた「あおい蛹の身を踏んで」と「VOID」が印象深いのですが、新年早々に「ようこそ!迷冥市役所都市伝説課へ!」をやった余波で「愛しのエトランゼ」の反省会をしていました。(どちらもPL早野さん、KPエノコロさんで通過)
あんまり絵を描こうと思ったことのない人生だったんですけど、TRPGの立ち絵が描けるくらいに絵が描けるといいなーと思い始めたこともあり、2023年は暇な時に練習したいです。
プロ野球
リーグ2連覇!!!!
日本シリーズも6戦を現地観戦できたのですが、割としんどい試合でしんど…となりました。リーグ優勝に関しては最後ドキドキしつつも、まあ優勝できるでしょうという雰囲気もあったので、その分日本一の厳しさを感じました…。
現地観戦したうちの1試合がよりによってコロナ大量離脱前の試合でなんかもうわけわかんないうちに負けててしょんぼりしてたのも覚えています。今年現地観戦の勝率やばいな…。(負け方向で)
でもCSの最終戦も見に行って、現地で場内一周する選手たちを見守れたので、トータルするとよかったです。
来年3連覇できるといいねえ。
今のところ3月のオープン戦チケット取れるならエスコンフィールド行きたいんですけどどんなもんなんでしょうか。(交流戦が平日ど真ん中なので…。)
今年はエスコンと京セラに遠征できたら行きたいなーと思っています。今年夏インテの週末に京セラで試合あるんで…。(でも一週前が阪神ヤクルトなんすよね…)
そんなわけで2022年の振り返りでした。真面目に同人活動をすると全然本を読む暇がない…。2022年完全に「原稿キャラシ卓原稿原稿キャラシ卓原稿」みたいな感じで…。
2023年も引き続き物語のオタクをやっていこうと思いますのでよろしくお願いします!(おすすめの作品などあればぜひ教えてください〜)